Rikkyo University

科目コード/科目名 VT732/RW(方法論演習2)
担当者(フリガナ) 田崎 勝也(タサキ カツヤ)
学期/単位数 後期/2単位
備   考  

■講義概要
 この授業では,2変数間の関係を探る単変量解析を中心に,(a)t検定,(b)相関分析,(c)分散分析,(d)カイ2乗検定の4つの分析法を取り上げる。一般的な社会調査では複数の変数を研究対象とするため,こうした調査データの解析には多変量解析を用いることが望ましいが,多変量解析を使いこなすにはそれ相当の準備を必要とする。複数の変数を対象とする場合でも,変数間の関係性を細かくしていけば,2変数間の関係に細分化される。したがって,本講義で取り上げる4つの分析法をマスターすれば,一般的な社会調査で必要とされる最低限の分析を行うことができるようになると考えている。またこの授業では,数学的な解説や計算は最低限に抑え,むしろ統計学的考え方の理解に主眼を置いて講義を進める。さらに理論的背景の理解とともに,統計ソフトSPSSの使用法も学び,数量的データから情報を読み解く統計処理の実践的なスキルを身につける。

■成績評価方法
平常点(20%),SPSSによるデータ分析課題2回(40%),期末テスト(40%),なお平常点は出席,授業内発言などを考慮する。

■系統的履修について
 

■テキスト
末田清子・抱井尚子・田崎勝也・猿橋順子編著『コミュニケーション研究法』(ナカニシヤ出版 2011年)

■参考文献
山内光哉著『心理・教育のための統計法 第2版』(サイエンス社 1998年)

■準備学習・その他(HP等)
授業内で別途指示する。

講 議 計 画
第1講:オリエンテーション
第2講:変数とは
第3講:中心傾向の測度
第4講:ばらつきの測度
第5講:正規分布とz得点
第6講:母集団と標本
第7講:統計的仮説検定
第8講:t検定
第9講:相関分析
第10講:分散分析(1)
第11講:分散分析(2),カイ2乗検定
第12講:SPSS実習
第13講:期末テスト


All Rights Reserved Copyright(C) 1999, Rikkyo University